あけましておめでとうございます。

しかし年末年始、体調不良で寝込んだわたし…
体調がすぐれないときは気もちも落ち込みますから、
頭痛と吐き気に耐えながら大晦日、ダウンタウンで笑っていました。

やっと昨日、産土神社に参拝してから実家で母のお雑煮をいただきました。


実家にいる弟の愛犬、くろ太郎くん(2歳9カ月)
ボーダーコリーのような体系で顔は和犬の賢くてかわいい子です。


今年も穏やかなお正月を迎えられたことに感謝です。
去年12月、村上もとか氏の漫画「龍」(RON)の
最終巻をアマゾンでやっと手に入れました。
「龍」は1991年~2006年までビックコミックオリジナルで連載されました。
1993年まで会社員だった私は、タイムリーに電車の中で読んだものです。
買いそこなったときは吊り棚の上のをちょいといただいて読みました。
 

その後、小学館から発売の単行本を買っていたのですが、
2006年発売の最終巻(42巻)だけがなぜかなかなか手に入らないでいました。
年末改めて一気に42巻を読み返しました。
 

物語は、1928年(昭和3年)から始まります。
このとき、主人公の押小路龍(おしこうじ りゅう)は、17歳。
京都の武専で剣道を学ぶ龍は、生涯の師、内藤高治氏に会います。
この物語の面白いところは、押小路龍は架空の人物だけど、
内藤高治氏(1862年-1929年)は実存している人物で、
他に、満州国の影の実力者と言われた甘粕正彦氏(1892年-1945年)など
実在する人物が絡んで歴史のSFになっているところです。
 

17歳の龍は内藤氏に剣道を通じて、
「道の為来たれ」という言葉を貰います。
 

「道の為、来たれ!」
なんて重く、深い言霊なのでしょう。
 
龍の他、たくさんの登場人物が絡んで、
昭和初期から2001年までの日本が描かれています。
私は漫画「龍」を通じて「満州国」の一部を知りました。
中国に関しては、「ワイルドスワン」を読んでいました。
「ワイルドスワン」は中国の女性ユン・チアン氏のノンフィクションで、
全世界で1000万部のベストセラーとなった作品です。
しかし今でも中国本土で出版される見込みは全くないようです。
 

もう読んだのは18年も前なので(Wikipedia)で、
「ワイルドスワン」を簡単に紹介すると、

激動の中国近代史を背景に、清朝末期の錦州で祖母の誕生から
ユン・チアンの1978年のイギリス留学までの
一族の苦難の歴史を冷静な目でとらえた傑作。
文化大革命の混乱と狂気なかに青春を過ごし一族への迫害に耐え
毛沢東の真実の姿に目覚めていく自分自身を描いている。

文化大革命がどんなものだったか…
歴史の教科書に淡々と書かれているものとはあまりに違いました。
「龍」を読んでいて、日本という国を感じながら省みると、
日露戦争に勝ったとき(1905年)、日本の国力は頂点にあって、
第二次世界大戦に負けたとき(1945年)、どん底だったと思います。
その後、勤勉な我が民はあらゆる分野で技術革新を遂げていきます。
 

私は1980年に外資系IT企業に就職しました。
(詳しくは、アラフィフの昔話シリーズをご覧になってください。)
<職業 アラフィフの昔話その 1>No.92
http://nakagawaharumi.jp/?p=711
<職業 アラフィフの昔話その2>No.96
http://nakagawaharumi.jp/?p=741
<職業 アラフィフの昔話その3>No.97
http://nakagawaharumi.jp/?p=752
 

なぜ、外資系に入りたかったというと、
当時週休2日制が始まったばかりで、
まだ日本の企業のほとんどは土曜日は半日出勤だったからです。
それだけ日本人は働いて戦後の復興に努めてきたのだと思います。
 

1984年、IT系外資系企業から学校法人専修学校に専任講師として転職します。
1990年までの7年間、当時はバブル期で、IT系技術者は売り手市場です。
まだ20代の私に企業がお中元やお歳暮をこぞって送ってきました。
より優秀な学生を紹介して欲しいからです。
 

それなのに…
1991年、IT系ベンチャーに転職した私が耳にしたのは、
この年から、学生の内定取り消しが相次ぐ話でした。
1991年、はっきりとバブルの崩壊を肌で感じました。
転職は悩みました。
当時担任を持っていた学生たちの就職を
見届けてからとも思ったからです。
たった1年での激変は、私にとっては、
学生たちの気落ちする顔を見ずに済んだことになります。

第二次世界大戦でどん底だった日本は1990年に頂点をまた極め、
1991年から下降を辿っているのです。
いったいいつまで日本は下降を続けるのでしょうか…

いくつかの未来予言本と、
何人かのサイキックな霊能者の話しと、
私自身、感じることから、
とくに1936年やってくる隕石アポフィスのことを考えると、
1930年くらいまで続くのではないでしょうか…

(「サインズ」<1936年 アポフィス>No.98参照)
http://nakagawaharumi.jp/?p=774
長い下降へのスパイラルに入ってしまった我が国…
信頼できて尊敬に値する政治家は現在の国政に見当たりません。
日本の森林は今、中国に買われているそうです。
中国13億人の「水」の確保のためです。

「道の為、来たれ!」
「龍」主人公、押小路龍は、その言葉を生涯、貫きます。
「道の為、来たれ!」とは…
漫画「龍」は実に現実的に複雑です。
戦争を背景に敵と味方と、国と国、
「情」と「義」と、「信念」と、
しかして、その上に「道」がある。
私は「情」と「義」を重んじますが、
その上にある「道」を視るから占いをするのです。

写真は産土神社への道中、見上げれば、なんて美しい雲でしょう。


空に国境はありません。

下降を辿る日本と上昇し続ける中国…
はたして地球の意思は…
日本も中国も、今、地球に生きる同じ人類です。
私たちが取るべき「道」は…
来年も平和なお正月が来ることを祈って、
新年のご挨拶に変えさせていただきます。

「我が日本国民の、いや益々のご開運をお祈り申し上げます。」

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