<ルビー パワーストーン>No.120

もう10年くらい前から知っているお店に、
パワーストーンを仕入れに行って来ました。
2007年~2008年頃、代官山のパワーストーンのお店で、
オーダーメイドのブレスレットのセッションをしていたこともありました。

ルビーは、宝石としてもエメラルド、サファイヤと並んで
3大輝石の1つ(ダイヤモンドは別)であり、
レーザー光に利用される特殊な性質をも持ちます。

レーザー光線の特殊な性質にコヒーレンスがあります。
コヒーレンス(Coherence)とは、波の持つ性質の一つで、
干渉のしやすさ(干渉縞の鮮明さ)を表します。
解りやすく言うと、スポット的に光を集中することができる性質で、
エステのシミ抜きの機械にもルビーのレーザーが使われています。

写真は、私の所有している宝石の本から最高級のルビーのジュエリーです。
最高級のルビーはビルマ産が多く、
ビジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれる赤さが特徴です。


写真は、まだ20代の頃(当時はバブル期)、ローン(10万)で
買ったルビーのピンキーリング(田崎真珠のもの)です。

上記の写真のビジョンブラッドのルビーを手に入れようとしたら、
最低でも300万以上はするでしょう。
私は10万のピンキーリングを20年以上経った今でも愛用しています。

コヒーレンスの高いルビーは位相がずれないので、
スピリチュアル的にも有効です。
つまり、ピンポイントでエネルギー交換をするのを手助けしてくれるので、
願いが届きやすいということです。

パワーストーンとしての一般的な意味は、
その赤さから「情熱」を駆り立て、
「勝利」に導くと言った強い意味があるようです。

本日は初めてルビーを仕入れてみたので、
早速、ブレスレットをデザイン制作してみました。

写真上は、
ルビーをたっぷり使って、
中石にクンツァイトとルチルクォーツを入れた高級品。
写真下は、
ルビーの反対は、
ラベンダーアメジストとローズクォーツで半面を作って、
中石にも、ラベンダーアメジストとピンクアメジストを使ってみました。

私のブレスレットの特徴は、付けた時に陰陽のバランスよく、
石のパワーが生かされるようにデザインしています。


上記は同じく私の所有する本「宝石の常識」(双葉社)から、
宝石効果のキルリアン写真です。
キルリアン写真はまだ疑似科学の部類ですが、
解りやすく言うとオーラのことです。

何もつけていない指先、
ビルマルビーをつけた指先、
そして、その人に由縁のあるルビーをつけた指先、
あきらかにオーラが大きくなっています。

数あるパワーストンの中でもルビーは、
コヒーレンス効果からキルリアン写真にも、
写りやすいものと考えられます。
色的には、宝石としてのブジョンブラッドの赤い色より、
パワーストーンとしての優しい紫がかったピンクが好きです。

パワーの効果は同じものと思います。
ただ、願いを増幅するルビーに、
気をつけないとならないことは、
自分に跳ね返ってくるようなエゴ的な願いは、
放たないようにしないとなりません。

ルビーはスピリチュアル的に穏やかな境地にある人にこそ
ふさわしい最高のパワーストーンと言えます。
私はセッションのときに、
ときどきルビーのピンキーリングを着けています。
ポジティブな言霊が増幅されることを祈ってでした。