服部博士の「ホルミシス効果」の
体に悪いとされていた放射線が実は体の良いものだったという
事実を私が理解した範囲で整理してみます。
(1)がん抑制p53遺伝子の活性化
p53という遺伝子は、狂ったDNA(がん)になってしまった遺伝子に
自殺命令する(アポトーシス)遺伝子です。
低線量率放射線(ホルミシス効果)において、このp53遺伝子を活性化させます。
(実は広島長崎原爆の被災者と言われている方が長生きしているそうです)
p53遺伝子が活性化すると免疫機能があがることになります。
(2)細胞膜および核膜の透過性の飛躍
SODという抗酸化酸素の増加は細胞の若返りと老化防止に重要です。
低線量率放射線(ホルミシス効果)において、SODなどの酵素を増加し、
活性酸素や過酸化脂質を減少させ細胞膜を若がえらせます。
(例えば細胞膜が65歳から7歳に若返ると博士は話しました。)
(3)各種ホルモンの増加
低線量率放射線(ホルミシス効果)において、
アドレナリン、インシュリン、ベータエンドルフィン、
メチオニンエンケファリンなどのホルモンが増加します。
ベータエンドルフィンはうつ病になると欠乏する陽気なホルモンです。
またイオニンエンンケファリンはストレスを忘れるホルモンです。
これはポジティブな考え方や生活態度に繋がります。
改めて放射線は大丈夫だということを重ねて書かせていただきました。
放射能による「被ばく」というのは、
得体の知れない「お化け」と同じだったのです。
では、
「人類」にとっては、放射能は害を及ぼすものでなかったとしても、
「地球」にとっては、どうなのでしょう…
放射能は、他の生態系を壊すと考えていましたが、
稲博士は、ユーチューブの中で、45億年前に地球が誕生し、
38億年前から生命体が生まれた話しをしています。
<アセンション 天の岩戸開き>
の書きましたが、
山田先生の「霊的地球史」では36億年前に爆発的に生命が生まれたとあります。
稲博士のお話では、
その頃の地球は今よりもっと放射性が高かったということで、
生命を活性化させた要因のひとつだったと言っています。
ここからはスピリチュアルな観点での私の見解です。
ウラニウム238の半減期が45億年です。
つまり、地球創生から存在していた天然ウラニウム238は
45億年たった今、半減期を終え別な物質に変わっているということです。
だとしたら、
生命を誕生させ、維持してきた地球そのものに必要なものが、
ウラン238ではなのでしょうか、、、
それを「人類」が勝手に「人類」のためだけに、
ウラン238を使っていたとしたら、「地球」はどう思うのでしょう…
放射能が安全だったからといって、
今の「原発」そのものの存続が良いかは別問題です。
私の中でまだすっきりしません。
このことに関しては引き続き、考えていきたいと思っています。
ただ今、
私たち日本国民は、放射能の危機にさらされていないということを、
放射能(被ばく)を恐れる必要はないということを認識し、
誤った風評を正していくのが、大切だと思います。