<アセンション タロット終末論>No.147

HP本文のタロットカードによる未来予測を作成したのは、
2007年の7月でした。
以下はその抜粋です。


「1.魔術師」THE MAGICIAN
四大エレメンツ=「火地風水」は、
「火」=ワンド(棒)はエネルギー、「地」=ペンタクル(金貨)は固体、
「風」=スォード(剣)は気体、「水」=カップ(聖杯)は液体、を象徴している。
それらを自由自在に操って宇宙(人)を作り出した。
魔術師には重々しい雰囲気はない。楽しく軽快に創造したのだ。
「魔」と呼ばれる遊びの部分もエッセンスとして入れたと思われる。
魔術師は創造主そのものではない?と思われる。
しかし「人」を造った存在が「魔術師」に象徴されている。

「2.女教皇」THE HIGH PRIESTESS.
陰陽二元性の世界の成立。直感からすべての情報が得られるような能力。

「3.女帝」THE EMPRESS
愛を育み、子孫を残す女性的な能力。

「4.皇帝」THE EMPEROR
思考したことを行動に起こす強い意志と責任感。男性的な能力。

「5.法王」THE HIEROPHANT
創造主からの啓示や援助が受けられるような仕組み。

「6.恋人たち」HE LOVERS
二元性における自由意志の選択権。

「7.戦車」THE CHARIOT
何処へでも自由に行ける能力。
時間空間を問わず意識は常に自由である。

「8.力」STRENGTH
強い精神の力が強い肉体の力に相乗する暗示。
回路が開けば超能力を発揮できる。

「9.隠者」THE HERMIT
過去を省みて内部に埋め込まれた深い叡智を辿る能力。

「10.運命の輪」WHEEL of FORTUNE
時間という概念。過去現在未来の多次元性。

「11.裁判の女神」JUSTICE
陰と陽の二元性の境界。

「12.吊られた人」THE HANGED MAN
地球は二元性であるが故に、忍耐と犠牲を経て成長を知る。

「13.死神」DEATH
停止そして、輪廻転生。

「1」~「13」は、これまでの人類の歴史や
二元性を体現する地球に生きる人類の流れ。
「14」以降は来るべき世界に向けて

「14.節制」TEMPERANCE
大いなる調整。在るべきところにそれぞれ戻って収まる。

「15.悪魔」THE DEVIL
魔界の介入。低層四次元をも巻き込む。

「16.塔」THE TOWER
これまでの価値観の崩壊。アセンション。

「17.星」THE STAR
宇宙人の介入(シリウス、北辰)。
新システム(ユビキタス)。水瓶座世紀

「18.月」THE MOON
陰の世界。(月、海、地底、隠れていた世界からの渡来)

「19.太陽」THE SUN
陽の世界。(太陽、新太陽系システム)

「20.審判」JUDGEMENT
DNAの覚醒。内なる宇宙から創造主へコンタクト。

「21.世界」THE WORLD
太一の世界。陰陽融合調和。完成。

「0.愚者」 FOOL
新たなる境地。未知への循環。

以上(2007年7月執筆)

改めて、近況をタロットと重ねてみます。
(2011年4月現在)

「15.悪魔」THE DEVIL と 「16.塔」THE TOWER

タワー
(アレイスター・クロウリー「塔」)

2006年6月6日は、「666」の日でした。
2006年は、東洋暦の紀元では2666年になります。
二重に「6」が3つでミロクの日です。
聖書においては666は獣の数として封印されてきました。
この日に目に見える三次元と見えない世界の始まりである
四次元の間の扉が完全に開いたと思われます。
見えない次元との境界がなくなって、良いことも悪いことも、
思念エネルギーによって具現化しやすい状態になりました。
ミロクの世の到来の始まりです。
境界が薄くなった三次元に「負」のもの(悪魔が表す)が大量に流失し、
恐ろしい事件、倒産、解雇など続出。うつ病患者も増大し、
個人個人の価値観の転換(喪失)が始まりました。

「17.星」THE STAR

星
(アレイスター・クロウリー「星」)

「星」には、北極星、シリウス、北斗七星が描かれていることが多く、
古来から地球に関与してきた星系と思われます。
すでに、あまたの次元や宇宙から飛来してきた神仏、宇宙存在、UFOは、
地球を救援しようと、その姿をときどき見せてくれます。

前ブログ<アセンション 天の岩戸開き>
https://nakagawaayuki.com/?p=1247

新システムとしての
インターネット(facebook、Twitterなど)の存在で、
人と人とのコミュニケーションも変わりました。
ピラミッド型のヒエラルギーは崩壊し、
個人個人が平等な立場で意見交換できるようになりました。
またあらゆる旧システムは無くなり、
全く新しいシステムが機能することも表しています。
宗教や国境も越えた人類全体のエネルギーが宇宙と繋がることを表しています。

「18.月」THE MOON

月
(アレイスター・クロウリー「月」)

月は目に見えない世界すべてを表しています。
月は人工物であるとも言われおり、その裏側は定かではありません。
月と海との関係は知るところです。
「海」は東日本大震災で大津波の現象を表しました。
何が正しいかの定義もないカオスの世界も「月」です。
世界各国での闘争もカオスであり、
原発事故以降、日本もカオスに入りました。
得体の知れない恐怖の支配が始まってしまいました。
(放射能のことと思います)
「真実」は見えない世界なので、何を信じたら良いのか、
昨日と今日と信じるものさえ変わる世界です。
(闇の権力やら、情報操作なども「月」の象意です)
このブログを書いている時点で「月」まで来てしまいました。

「19.太陽」THE SUN

太陽
(アレイスター・クロウリー「太陽」)

NASAによると約11年周期の太陽活動は2012年に極大期を迎え、
太陽風(プラズマ)による、磁気嵐が起こり、
大量の宇宙放射線が地球に降り注ぐということです。

日本でもオーロラが見られるかも、というTV番組もありました。
(以下youtube参照 2007年の番組より)
http://www.youtube.com/watch?v=V5sx9JPxdLY&feature=related

さらに銀河の中心に向かう我が太陽系には何が待ち受けているのでしょう。
「太陽」は、太陽のみならず太陽系を表しています。
JCガブリエルさん緊急東京講演によると、
銀河の中心から大量のガンマ線(宇宙放射線)が降り注いでいるということです。
(ご興味ある方は近々JCガブリエルさんの本が出版されます)

銀河中心から津波のようにやってくる宇宙放射線はまず太陽に当たって
地球に降りぎ、現在の福島原発の比じゃない量だそうです。
すでにもう到達しているので、敏感な種は影響を受けて滅しているそうです。
(日本近辺の海にも、福島原発事故だけじゃない放射能がありえるか…)

「月」でカオスだったことが、「太陽」によって明らかになります。
全ての地球の存在に、ただただ「光」がやってきます。
パワーがフォースに勝って行くべきときです。
(パワーかフォースかに関しては<アセンション人類の意識>参照)
https://nakagawaayuki.com/?p=1233

それでもフォースを手放せない人たちはいるでしょう。

「20.審判」JUDGEMENT

審判
(アレイスター・クロウリー「審判」)

「審判」は「復活」を表し、一度死んだものが蘇ることを表しています。
しかし、もしリバース(逆位置)なら、復活できないとリーディングします。
「審判」する存在とは、何なのでしょう…

ウェイトの「審判」は、大天使ガブリエルがラッパを吹いて、
死体が蘇っているようすが描かれています。
「審判」されるというイメージに描かれていますが、
「審判」する存在とは、実は自分自身の中にある内なる神(魂)なのです。

また「審判」には「冥王星」の象意を含みます。
冥王星の象意には、DNAがあり復活することとは、
新たなDNAが覚醒することだと予想されます。
人類のDNA覚醒によって、
肉体の進化(変容)をもたらす可能性が示唆できます。
(38億年前、地球誕生から生物が劇的に進化したときに
放射線が関連していたという…)

「21.世界」THE WORLD

世界
(アレイスター・クロウリー「世界」)

「世界」は1つの完結(完成)を表しています。
それは「終わり」ではなく「完了」なのです。
ここでアセンションとも天の岩戸開きとも、
言われる宇宙規模のイベントは完了するのです。

「0.愚者」 FOOL

愚者
(アレイスター・クロウリー「愚者」)

「愚者」は、進化した人類です。
どんな姿になって、どんな次元、世界にいくのでしょう…
現三次元では想像もできない新たな境地であり、
未知へ循環するスタートでもあります。


(審判、世界、愚者)

(ウェイト版タロットの審判、世界、愚者
ウェイト版の寓意画はクローリーに比べて解りやすい)

太陽を通じて大量の宇宙放射線が降ってきて、
急激に肉体が進化することが事実であっても、
数100年~数1000年くらいかかるのか、
2012年までに起こるのか、それは解りません。
ただ現在の情報と、古くから継承された
タロットの象意から読めるものとして、
終末論的なアセンションを描いていると思われます。