<アセンション 宇宙存在、再び>No.149

以下の内容は、https://nakagawaayuki.com/?p=539

2009年1月に書いた内容からの抜粋です。


「アセンションとは、地球の次元上昇である」とシンプルに書いてきた。
地球の意識が変わろうとしているので、
人類の意識(想念)もそれに付いていかないと、ならないということなのである。
実際、太陽が変化し(地球温暖化)、
地球の環境が変わって人類にも大きな影響を及ぼしている。
それとも逆で太陽が変化するから、地球が変わらずに負えないのかもしれない。
これまでは、人類に対して「今のやり方(戦争、経済、権力、宗教、愛情)でいいですよ、
まあ、今の想念でしょうがないですね、」と容認してきた地球自身が、
「もう今のやり方や想念では駄目ですよ、」ということなのだ。
それが、三次元物質世界にも、低層四次元にも、
神仏のいる五次元以上にも影響して、
目に見える世界と見えない世界で変化が起こっている。
次元の境目もなくなってきており、ニュータイプと呼ばれる人類が登場し、
全く新しいやり方や価値観で動いている。
この状況に気がついている人と、「そんなことはあり得ない、許せない」と
気がつくことを放棄している人に、分かれている。

SF映画「地球が静止する日」を観た。
「宇宙戦争」(2005年スピルバーグ監督作品)と似たような内容に感じた。
ただ人類に仕掛ける宇宙存在の理由が違うのと、
最後の引き方が違っていたが、どちらもあり得ないSF映画であった。
SFだからって、あり得ないことを当然、と思ってはいけない。
SFは、ある程度あり得るお話だから面白いので、
全くあり得ないと、つまらないのである。
宇宙存在もので一番、面白かったのは前にも書いたが、
映画「コンタクト」(1997年作品、故カール・セーガン氏小説の映画化)である。
宇宙存在がテーマとなっている最高のもので、
「宇宙人とは然るべき!」のお手本のようなSF映画である。

では、どこがありえるSFで、どこがありえないSFなのか・・・
「宇宙戦争」も「地球が静止する日」」も「人類」と同じ三次元物質世界で、
「宇宙存在」が堂々と現れて攻撃をしかける。
「宇宙戦争」では、「人類」とさほど
「魂」の発達の差のない攻撃的な「宇宙存在」なのに、
「人類」より「科学」が発達していた。まず、これはあり得ない。
「魂」と「科学」の発達は、ある程度、同調しているのである。
「究極の科学」と「究極の哲学」は同じところに行き着くのである。

ここ500年足らずで今日の科学は急激に発達してきたのに、
我々人類の「魂」(精神)があまりにも、それに付いてきてないから、
地球が困っているのである。
例えば、今存在する核兵器を全部、
使ってしまったら地球は確実に壊れてしまうだろう。
さすがにそこまで人類もバカではないので、今のところ起きていないが、
人類に作用する細菌兵器は、腐るほど存在しているのである。

「地球が静止する日」では、
「人類」より「魂」が発達していると思われる「宇宙存在」が登場する。
彼らは「地球」のために「人類」を見放し、滅ぼす目的を持つ。
当然、「科学」も格段に発達している。
しかし、「地球」のために「人類」を滅ぼしたい高次元の存在があったとしても、
同じ三次元で白昼堂々と、我々地球人同士の戦争のような形態を取ることはありえない。
発達した「魂」の高次元の存在には、「戦争」という形態はないのである。
もし人類が滅ぼされることになったとしても、目に見える形では、
「自然淘汰」のような形態になっているはずである。
例えば、小松左京氏小説「復活の日」(1980年映画化)は、
米ソ冷戦時代、細菌兵器が蔓延して人類が滅びそうになるSFである。
人類が滅びなくてはならないとしたらこのように自滅的な、
自然淘汰の形態で滅びてしまうだろう。

映画「コンタクト」にも、
「人類」より「魂」も「科学」も発達した「宇宙存在」が登場する。
しかし、決して同じ次元にはいないし、
発達した「魂」なので、攻撃を仕掛けるという発想がない。
これがあり得ないSFとあり得るSFの違いである。

ちまたのアセンション情報には、
別な宇宙系である「プレアデス」「オリオン」「シリウス」「ベガ」などが登場する。
かつての人類、レムリアやアトランティスも、
これら「宇宙存在」の影響を受けたとされている。
「魂」的には土着の地球人
(地球で生まれた魂で地球以外に生まれ変わっていない人)もいるであろう。
だが、今の地球人類は、土着の地球人だけではないのだ。
「神仏」(高次元エネルギー体)も
地球の神仏(日本神界、他国の神仏、地球神そのもの)、
宇宙から飛来して地球に根付いた神仏、
地球のアセンションの今だから地球に留まっている神仏がいるのである。

例えば「プレアデス」からの
「宇宙存在」は次元を超えてやって来ているのであって、
お牛座散開星団プレアデスから約400光年かけて三次元物質宇宙を、
宇宙船を飛ばして来ているのではないのである。
だが現段階において認識されている一般的な「科学」では
次元を超えるという認識はないので、
人類の「魂」の発達度もその程度ということになってしまう。

上記のブログを書いた後に、
高度な科学技術を持っているが魂は人類程度の宇宙存在もいるかも…、
とちょっとブレた時もありましたが、やはり、そうではないと確信しました。

なぜなら、もっと大きな宇宙の視点から見たら、
他の星に侵略するような程度の意識を持った存在(魂)は、
自らの星を滅ぼしてしまって存在しなくなっているからです。

「僕の地球を守って」(日渡早紀氏1961年蟹座生まれ)という漫画がありました。
残念ながら、手放してしまって手元にないですが、
月に観測所があって、地球を見守っていた別な星の人達のお話で、
自らの星が人為的な事故で爆発してしまって地球に生まれ変わってくるお話です。
地球人となって、チェルノブイリの事故を止めないと
地球も危ないという内容のものだった記憶があります。

現在の地球を何回も爆発させることができる核兵器、
世界中の原発が事故を起こしたら、どうなるのでしょう…
映画「ソルト」では、アンジェリーナ演じるロシアの二重スパイが、
夫を殺されてブチ切れなければ、核兵器のスイッチは押されていました。

地球がなくなるということは、
地球のアストラル体である霊界もなくなるということです。
生きている間は、どこかに逃げ回れても死んだらどうするのでしょう。
どこかの霊界に吸収されるのでしょうか…
その人物だったエネルギー体の行方は…
生きている間だけの問題ではないのです。

私たち人類は、核兵器を手放せなければ、
地球が自らの力で私たちを滅ぼすでしょう。

別な星から生まれ変わっているという霊能者の方が言いました。
自分はいくつかの星に生まれ変わっているけど、
科学の発達過程で自らの星を壊してしまった星もあったと…
SFだけのお話ではないのです。

未だに宇宙人(宇宙存在)が地球を侵略するという
ナンセンスなSF映画も上映されるようですが、
その星の自決権はその星にあるのです。

そして、調和された魂の段階に達した存在だけが、
自由に宇宙を旅できるのです。
現在、アセンションとも天の岩戸開きとも呼ばれる今のときを、
たくさんのUFO(宇宙存在)が見護ってくれています。
http://www.youtube.com/watch?v=MbACij-b4q8&feature=player_embedded#at=38

私たち人類も地球の意識とともに上昇して、
新たな段階に進んでいき、
いつか自由に宇宙を探索できる存在になりたいものです。