<波動の法則 宇宙の意志>No.160

神坂新太郎先生がお亡くなりになられたと知った2007年、
生前の神坂先生の「宇宙実験塾」のDVDから、
たくさんの気づきをいただいています。

以下は、Twitterにつぶやきました。

「人間は宇宙の中心から派遣された地球の探査機である」by 神坂新太郎
「「意志」とは宇宙のもの、「意識」とは人間のもの、
その2つがマッチして初めて
宇宙の探査(悟るということ)が上手くいく」by 神坂新太郎
「人の天命とは、実は宇宙の「意志」である。天命を無視して、
自分の「意識」だけで生きていると「エゴ」になる」by 神坂新太郎
「宇宙の大原則は、
平等であること、と、フラクタルであること」by 神坂新太郎
「人間が知っていることは
自然はとっくに知っているはずである」by 神坂新太郎

私は、小学生の頃から、祈ることをよくしていました。
宗教的な知識は何もないのにです。
大人になってからは、
「大いなる宇宙の意志」と「内なる神」という表現で、
天へと、自分の中へと、繋がる存在に祈っていました。
IT技術者であった14年の間も、
神仏とは何か、宇宙とはどうなっているのか、
私の探索はずっと続いていました。

10年前に「神社開運法」山田雅晴氏(たま出版)を読んでから、
神仏(古神道、密教系)の勉強をする機会を得ました。
山田雅晴先生は宇宙の大元のことを、
「宇宙の大いなる意思」、「超次元のご存在」と表現します。
スピリチュアル系では、
「ワンネス」「サムシンググレート」などと表現しているようです。
しかし、漠然としたイメージだけではなく、
物理学的な理由を私はずっと求めていました。

神坂新太郎先生は、素晴らしい物理学者です。
物理学の実験を中学生のときから生涯されました。
ニュートンの反動力(作用、反作用)の法則が
誤りであることを自ら作った機械で証明しました。
(「ニュートンの法則」の誤りを指摘しても
取りあってくれる先生はいなかったそうです。)
また、プラズマ球でUFOも、
磁石があれば、宇宙の物質(磁力粒子)も作れるそうです。

神坂先生は、
「神さまなんて、いないよ、僕の目の前に来て、
握手くらいしてくれないと信じないよ」と話されています。
実験で「ニュートンの法則」通りの結果が得られない原因を
神坂先生は考えました。以下は神坂先生の言葉です。

この地球上に、ニュートンさんと言えども忘れていることが1つある。
陸と海と空しかないと思っているけど、もう1つ偉大な力があるに相違ない。
これが作用するからニュートンの法則が一定しない。
この世の中には何か知らないが、
ニュートンの反動力よりも他の力(エネルギー)がある。
それを天然エネルギーを僕は名づけました。

足立育朗さんは、直観でメッセージを
受け取り「波動の法則」を見出しましたが、
神坂先生は、この未知の「天然エネルギー」とは何かを、
物理学的実験を通して、答えを得ていきました。
そして「宇宙」の「天然エネルギー」(波動)に
「意志」があることを理論化していきました。
神坂先生のDVDは19枚もあります。
(Vol.17が行方不明です~(泣))
私はまだそれを全部観ていません。
神坂先生の驚異的な実験や体験は
また機会があれば詳しく書きたいと思っていますが、
今日は、まず大事な結論を書きます。
まずは、前述<波動の法則 中性子は意志>から抜粋

陽子は「意志」であると同時に、
自然の法則の「愛」だという情報です。
愛情ではなくて「愛」です。
中性子の方は「意識」があって感情の役割があり、
常に調和をとり続けます。
「意志」という陽子は、自然の法則の「愛」だということで、
「意識」の方は「情」が含まれているわけです。
ですから、原子核というのは、「意識」と「感情」、
「意志」と「愛」が結びついて構成されている。
即ち、愛と調和が、全ての存在物の素になっている。
これは地球上でいう全ての存在物です。

中性子 = 意識 = 調和
陽子  = 意志 = 愛
上記と同じように、神坂先生は、
「宇宙には「意志」があり、人間の「脳」には「意識」がある。」
と表現しました。
(人間の「心」ではなく「脳」というのが科学者らしいです)
以下は神坂先生の言葉です。

「宇宙」は「人間」に自分の「意志」をメッセージとして送ります。
「宇宙」は「人間」がいないと困るのです。
「人間」は「宇宙」にとって「地球」の探査機なのです。

「人間の自律神経とは、宇宙の「意志」が直接支配する器官です。
だから「意識」のない寝ているときも心臓は勝手に動いてくれているのです。」
「人間を指導する宇宙の「意志」にはスピリット波動と生体アナログ電気があります。
本来はその通りに動けばいいのですが、
地球にはデコボコがあって命令通りに動かないこともある。
だから自己防衛装置としてセンサーを付けました。
それが「脳」(意識)です。

「意志」というのは自然の命令ですが「意識」というのは脳の考えです。
「意志」と「意識」がマッチして初めて地球の探査ができるのです。
そのうち上手くいくと賞賛を浴びて、脳の「意識」が錯覚を起こします。
これは自分の力ですべて出来ているのだと…
そうなると人間は、宇宙の中心核からきた命令を無視して
自分の都合のよいことだけをやりだすわけです。
それがエゴの始まりです。」

私たちの中には、「意識」(中性子)と「意志」(陽子)があります。
「意識」には「パワーかフォースか」に示されるようにいろいろな段階があります。
(※最低は「恥」~「勇気」が分岐点~「悟り」へ)
いろいろな「意識」があっても、
常に「意識」は「調和」されることを心がけます。
それに対して「意志」は「愛」そのもので宇宙からのメッセージだったのです。

これは、私たちの人生において、
ただ「意識」だけで動いたことは、なかなか叶わないけど
「意志」を伴ったものは、叶っているという事実に繋がります。
「人の天命とは、実は宇宙の「意志」だったのです。
だからよく「志を持て」と言われるのです。
自分の「意識」だけで生きていると段々に「エゴ」になり、
願いは何も叶わなくなります。

さて、人間以外の動物や、植物にはDNAがあるけど、
なんで、机は机で、カップはカップで、
タオルはタオルで、パソコンはパソコンで
いてくれていると思いますか、、、
存在の価値がそのものの「意志」として働いているからです。
そして「意志」は「愛」です。
これら人間の「道具」は、単に人間が作りだしただけのように思えますが
そこに宇宙の「意志」があるから存在できているのです。

スピリチュアル系では、
「私たちは神の「愛」に囲まれています~」とよく言います。
しかしそう言われても、
「神」の定義もあやふやですし、
「愛」は軽々しく言えるものではないと思っていたので、
実はピンと来なかったのですが、
今、目の前にある机もカップもすべてのものが、
宇宙の「意志」に基づいて存在していて、
それらに囲まれている物質3次元で生活している私たちは、
波動の法則による「愛」に囲まれている現実があるのです。

人と人との出会いも、ある情報との出会いも、
パワーあるものは全て宇宙の「意志」が働いているということです。
ポジティブなシンクロニシティはすべて
宇宙の「意志」が働いているのです。
逆にネガティブなご縁や情報は、人の「意識」が作りだしたもので
宇宙の「意志」ではないということです。

人間は、ポジティブな意識(パワー)とネガティブな意識(フォース)
のどちらも作りだします。
でもなぜ、どんなに長くても、最後はパワーの方が勝るのか、
それは、そこに「宇宙の意志」が働いていたからなのです。