神坂新太郎先生がお亡くなりになられたと知った2007年、
生前の神坂先生の「宇宙実験塾」のDVDから、
たくさんの気づきをいただいています。
以下は、Twitterにつぶやきました。
『
「人間は宇宙の中心から派遣された地球の探査機である」by 神坂新太郎
「「意志」とは宇宙のもの、「意識」とは人間のもの、
その2つがマッチして初めて
宇宙の探査(悟るということ)が上手くいく」by 神坂新太郎
「人の天命とは、実は宇宙の「意志」である。天命を無視して、
自分の「意識」だけで生きていると「エゴ」になる」by 神坂新太郎
「宇宙の大原則は、
平等であること、と、フラクタルであること」by 神坂新太郎
「人間が知っていることは
自然はとっくに知っているはずである」by 神坂新太郎
』
私は、小学生の頃から、祈ることをよくしていました。
宗教的な知識は何もないのにです。
大人になってからは、
「大いなる宇宙の意志」と「内なる神」という表現で、
天へと、自分の中へと、繋がる存在に祈っていました。
IT技術者であった14年の間も、
神仏とは何か、宇宙とはどうなっているのか、
私の探索はずっと続いていました。
10年前に「神社開運法」山田雅晴氏(たま出版)を読んでから、
神仏(古神道、密教系)の勉強をする機会を得ました。
山田雅晴先生は宇宙の大元のことを、
「宇宙の大いなる意思」、「超次元のご存在」と表現します。
スピリチュアル系では、
「ワンネス」「サムシンググレート」などと表現しているようです。
しかし、漠然としたイメージだけではなく、
物理学的な理由を私はずっと求めていました。
神坂新太郎先生は、素晴らしい物理学者です。
物理学の実験を中学生のときから生涯されました。
ニュートンの反動力(作用、反作用)の法則が
誤りであることを自ら作った機械で証明しました。
(「ニュートンの法則」の誤りを指摘しても
取りあってくれる先生はいなかったそうです。)
また、プラズマ球でUFOも、
磁石があれば、宇宙の物質(磁力粒子)も作れるそうです。
神坂先生は、
「神さまなんて、いないよ、僕の目の前に来て、
握手くらいしてくれないと信じないよ」と話されています。
実験で「ニュートンの法則」通りの結果が得られない原因を
神坂先生は考えました。以下は神坂先生の言葉です。
『
この地球上に、ニュートンさんと言えども忘れていることが1つある。
陸と海と空しかないと思っているけど、もう1つ偉大な力があるに相違ない。
これが作用するからニュートンの法則が一定しない。
この世の中には何か知らないが、
ニュートンの反動力よりも他の力(エネルギー)がある。
それを天然エネルギーを僕は名づけました。
』
足立育朗さんは、直観でメッセージを
受け取り「波動の法則」を見出しましたが、
神坂先生は、この未知の「天然エネルギー」とは何かを、
物理学的実験を通して、答えを得ていきました。
そして「宇宙」の「天然エネルギー」(波動)に
「意志」があることを理論化していきました。
神坂先生のDVDは19枚もあります。
(Vol.17が行方不明です~(泣))
私はまだそれを全部観ていません。
神坂先生の驚異的な実験や体験は
また機会があれば詳しく書きたいと思っていますが、
今日は、まず大事な結論を書きます。
まずは、前述<波動の法則 中性子は意志>から抜粋
『
陽子は「意志」であると同時に、
自然の法則の「愛」だという情報です。
愛情ではなくて「愛」です。
中性子の方は「意識」があって感情の役割があり、
常に調和をとり続けます。
「意志」という陽子は、自然の法則の「愛」だということで、
「意識」の方は「情」が含まれているわけです。
ですから、原子核というのは、「意識」と「感情」、
「意志」と「愛」が結びついて構成されている。
即ち、愛と調和が、全ての存在物の素になっている。
これは地球上でいう全ての存在物です。
』
中性子 = 意識 = 調和
陽子 = 意志 = 愛
上記と同じように、神坂先生は、
「宇宙には「意志」があり、人間の「脳」には「意識」がある。」
と表現しました。
(人間の「心」ではなく「脳」というのが科学者らしいです)
以下は神坂先生の言葉です。
『
「宇宙」は「人間」に自分の「意志」をメッセージとして送ります。
「宇宙」は「人間」がいないと困るのです。
「人間」は「宇宙」にとって「地球」の探査機なのです。
「人間の自律神経とは、宇宙の「意志」が直接支配する器官です。
だから「意識」のない寝ているときも心臓は勝手に動いてくれているのです。」
「人間を指導する宇宙の「意志」にはスピリット波動と生体アナログ電気があります。
本来はその通りに動けばいいのですが、
地球にはデコボコがあって命令通りに動かないこともある。
だから自己防衛装置としてセンサーを付けました。
それが「脳」(意識)です。
「意志」というのは自然の命令ですが「意識」というのは脳の考えです。
「意志」と「意識」がマッチして初めて地球の探査ができるのです。
そのうち上手くいくと賞賛を浴びて、脳の「意識」が錯覚を起こします。
これは自分の力ですべて出来ているのだと…
そうなると人間は、宇宙の中心核からきた命令を無視して
自分の都合のよいことだけをやりだすわけです。
それがエゴの始まりです。」
』
私たちの中には、「意識」(中性子)と「意志」(陽子)があります。
「意識」には「パワーかフォースか」に示されるようにいろいろな段階があります。
(※最低は「恥」~「勇気」が分岐点~「悟り」へ)
いろいろな「意識」があっても、
常に「意識」は「調和」されることを心がけます。
それに対して「意志」は「愛」そのもので宇宙からのメッセージだったのです。
これは、私たちの人生において、
ただ「意識」だけで動いたことは、なかなか叶わないけど
「意志」を伴ったものは、叶っているという事実に繋がります。
「人の天命とは、実は宇宙の「意志」だったのです。
だからよく「志を持て」と言われるのです。
自分の「意識」だけで生きていると段々に「エゴ」になり、
願いは何も叶わなくなります。
さて、人間以外の動物や、植物にはDNAがあるけど、
なんで、机は机で、カップはカップで、
タオルはタオルで、パソコンはパソコンで
いてくれていると思いますか、、、
存在の価値がそのものの「意志」として働いているからです。
そして「意志」は「愛」です。
これら人間の「道具」は、単に人間が作りだしただけのように思えますが
そこに宇宙の「意志」があるから存在できているのです。
スピリチュアル系では、
「私たちは神の「愛」に囲まれています~」とよく言います。
しかしそう言われても、
「神」の定義もあやふやですし、
「愛」は軽々しく言えるものではないと思っていたので、
実はピンと来なかったのですが、
今、目の前にある机もカップもすべてのものが、
宇宙の「意志」に基づいて存在していて、
それらに囲まれている物質3次元で生活している私たちは、
波動の法則による「愛」に囲まれている現実があるのです。
人と人との出会いも、ある情報との出会いも、
パワーあるものは全て宇宙の「意志」が働いているということです。
ポジティブなシンクロニシティはすべて
宇宙の「意志」が働いているのです。
逆にネガティブなご縁や情報は、人の「意識」が作りだしたもので
宇宙の「意志」ではないということです。
人間は、ポジティブな意識(パワー)とネガティブな意識(フォース)
のどちらも作りだします。
でもなぜ、どんなに長くても、最後はパワーの方が勝るのか、
それは、そこに「宇宙の意志」が働いていたからなのです。