私たちの大宇宙は、直系930億光年の球体?のようだと推測されています。
例えば10000年に0.1ミリ程度、地球が大きくなっているとしても直系は12742Kmであると言うようなイメージです。
宇宙はものすごいスピードで膨張していますがそれにも勝るほどに大きいのです。
930億光年の大宇宙の中でラニアケア超銀河残の大きさは5億光年くらいの幅です。
私たちの宇宙住所は、
国名「ラニアケア超銀河団」、
県名「おとめ座銀河団」
市名「局部銀河群」
町名「天の川銀河」になります。
さらに、
「太陽系」の「地球」の「日本」ということです。
以下は去年のブログです。
<ハビタブルゾーン>No.347 2016.11.16
ハビタブルゾーンとは生命居住可能領域です。
中心の星からの放射エネルギーが生命維持に適した距離である範囲を言います。
太陽系の場合は、太陽を中心とした範囲になります。
液体で「水」が存在していないと生命はいないとして、太陽系では地球だけがハビタブルゾーンの惑星であるとされてきました。
近年、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスには地下に液体の「水」の可能性が指摘されており、土星の衛星タイタンの地下にはメタンの海があるようです。
太陽系のハビタブルゾーンの範囲はもっと広いのかもしれせん。
今度は、銀河のハビタブルゾーンです。
銀河のハビタブルゾーンとは、銀河の中心(バルジ)から充分に近く重い元素が高レベルで存在し、それでいて充分に遠く小惑星や彗星の衝突、超新星爆発や銀河中心のブラックホールの影響を避けられる領域になります。
シリウス星系、オリオン星系、プレアデス星系、ベガ星系、など高次の宇宙存在がいるとされる馴染みの深いこれらはみんな天の川銀河のハビタブルゾーンにあります。
「日経サイエンス」11月号は、「宇宙」の特集でした。
私たちの天の川銀河が所属する局部銀河群は、本当に局部でラニアケア超銀河団の一部です。
ラニアケア超銀河団は心臓の形をしているとある投稿で見たことがあります。
全体的には心臓の形に見えなくもないですが、黄色の丸◯で囲まれたところに天の川銀河があります。
次の図を見ると臓器のようにも見えます。
水色の部分がラニアケア超銀河団なのでそこを心臓とすると、隣接している血管や肺みたいです。
私たちの宇宙住所は、
国名「ラニアケア超銀河団」、県名「おとめ座銀河団」市名「局部銀河群」町名「天の川銀河」になります。
さらに「天の川銀河」のハビタブルゾーンの太陽系「地球」になります。
もしかしたら「局部銀河群」は「おとめ座銀河団」のハビタブルゾーンなのかもしれませんし、「おとめ座銀河団」は「ラニアケア超銀河団」のハビタブルゾーンなのかもしれません。
そして「ラニアケア超銀河団」もこの「宇宙」の中でのハビタブルゾーンなのかもしれませんが、その外は・・・3次元的な思考をするとキリがありません。
しかしながら少なくともこの宇宙では、「肉体」をもった状態のままで「生命」が存在できる場所は限られているようです。
しかも地表で生きられる天体は限られていて、私たちの「地球」は多種多様な生命溢れる貴重な星なのです。