2018.5.16 0:24、天王星が7年ぶりに星座を変えて牡牛座入り・・・
2018.5.16 13:56、火星が2ヶ月ぶりに星座を変えて水瓶座入り・・・
さらに前日の
2018.5.15 20:49 牡牛座の新月でした。
この劇的な星の配置で、多くの占星家たちのブログが溢れていることでしょう。
私もちょっと書きたいと思います(笑)
天王星の公転周期は約84年、人間の寿命に例えられたり、1つのサイン(星座)に約7年居ることから世代の傾向も表す天体とされています。
84才くらいまで生きると、生れたときの天王星と同じ星座に帰っているということになります。
天王星は変化(革命)の星です。
その変化がポジティブなものなのか、ネガティブなものなのか、本人の意識にもよるし、他星との関係にもよりますが、どの星座で起こっているかに注目します。
牡牛座は金星を守護星にもっている12星座の中では安定している豊かなサインです。
私は、太陽を中心に考えるヘリオセントリックでは牡牛座の守護星は地球そのものではないかと思っています。
そこに天王星が入りました。
3次元社会での豊かさに「お金」があります。
「お金」とは人の欲の想念の象徴ですが「お金」があると得られるものがたくさんあるのが今の次元です。
意識が上がってくると「お金」を用いないでも互いの価値で欲しいモノの交換ができますが今はまだ「お金」は1つの基軸になっています。
人類の中にはとてつもないお金持ちたちがいます。
「お金」は「お金」を呼びますのである程度の種銭がないとお金持ちにはなれません。
種銭まで行き着かない人たちがほとんどなのです。
そこに現れたのが暗号通貨(仮想通貨)と呼ばれるネットの中の「お金」です。
ビットコイン(BTC)が有名になりました。
仮想通貨のミニチュア版がポイントです。
日本では、Tポイントが一番流通しているでしょうか、
各メーカーやお店独自のポイントの全世界共通版が暗号通貨と考えると解りやすいです。
需要によって「価値」の変動が激しいのでそこに「儲け」や「損失」というドラマが1秒単位で起こります。
約84年ぶりに牡牛座に入った天王星が「お金」の世界に大変化を引き起こします。
しかし、天王星のエネルギーをどう使うかは本人次第です。
牡牛座、乙女座、山羊座は、ともに「地」のサインであり、真面目に労働してお金を得て社会性を築いていく流れがあり、ホロスコープでは、2ハウス、6ハウス、10ハウスの雛形になっています。
暗号通貨の世界に入って一儲けしたいと思う人・・・
いやいやこんなときこそ、真面目に働いてお金を貯めていこうと思う人・・・
種銭をたくさん持っているお金持ちたちの動きは予想もつきませんが、これから7年間「お金」の世界に大きな変化が起こることになりそうです。
火星は通常約2ヶ月で1つの星座を通過しますが、今年は逆行現象で11月15日まで水瓶座にいます。
牡牛座の天王星とは90度のハードアスペクトなので変化の度合いはさらに増しそうです。
暗号通貨デビューの人は、11月まで特に落ち着かないことと思います(笑)
しかし常にピンチはチャンスで、チャンスはピンチの裏表の世界に生きている私たち・・・
変化を楽しむ余裕があれば、牡牛座の天王星は大きなチャンスをもたらしてくれることでしょう。