私はよく「働き」という言葉を使います。
この宇宙に存在するもの全てに「働き」があります。
日本神界の神さまは特にその名前が顕著で「お働き」を表している場合が多いです。
仏教に登場する仏尊さまも名前に「お働き」が秘められています。
映画「マトリックス」では、マトリックスという世界(1つの閉じた宇宙)を保つために、さまざまなプログラムが「働き」を受け持っています。
そんな中でもネオとスミスのように均衡を破る突然変異が起きます。
これも1つの「働き」です。
映画マトリックスは、宇宙の「働き」の疑似なのです。
私たちの宇宙の全ての「働き」に意志や感情が在るとするのが信仰の世界感であり、意志や感情などないとするのが自然科学の世界感になります。
科学の世界では「働き」をすべて数式で表そうとします。
現時点の3次元から数式で表せるものもあればまだまだ途上のものもあります。
人間でもデキた人は、だんだんに感情の起伏が少なく穏やかになっていきます。
神仏にも感情がありますが人間のように激しくなく穏やかです。
人類より進化した高次の宇宙存在にも感情がありますが人間よりはずっと喜怒哀楽の振れ幅が小さいのでしょう。
でも「感情」が全くないのではありません。
そして「意志」があるから「働き」の「方向」が決まるのです。
これは自然科学では電子(素粒子)の世界です。
私たちの宇宙は反物質より物質の方がほんのちょっと多かったから存在しているといいます。
(10億分の1の確率で対消滅しないで物質が残りました)
そこに「意志」があると考えるのが信仰の世界です。
なぜ、物質の方が多く残ったのか、科学者たちは答え(数式)を探していますが、それは単に宇宙を創生したい「宇宙の大いなる意志」があったからだと思うのです。
そして「働き」にはリズムがあります。
「働き」は3次元から見えない要素の方が多いのですが、先日の
<不可思議な世界にいます>No.396
https://nakagawaayuki.com/?p=3862
に書きましたように、ときどき視えることもあります。
調和の「働き」には美しい幾何学模様が予想できます。
太陽系の2つの惑星の公転軌道の中間点を結ぶと美しい幾何学模様が浮き上がってきます。
惑星同士によりますが6~8回の公転で描かれます。
有名なのは桜の花のような(五芒星)の地球と金星です。
地球と金星
他にもこんなに美しい幾何学模様を描きながら、太陽系の惑星たちは調和の「働き」をしているのです。
太陽系という1つの生命体として・・・
地球と火星
火星と金星
木星と地球
天王星と土星