<マイケル・ジャクソンは・・・>No.21

1979年、「オフ・ザ・ウォール」でブレイクしたマイケルを聴きながら、私はまだハタチ・・・
渋谷、新宿、六本木、銀座のディスコへ通いだした幕開けの年である。
(歌舞伎町のディスコには19歳から通っていた!18時前の入店は、女性500円だった)
「OFF THE WALL」 このアルバムはすごい。
偉大な名プロデューサー、クインシー・ジョーンズの下、ラリー・カールトン、ジョージ・デューク、パティ・オースティン、そうそうたるメンバーが参加している。
マイケルは私より1つ年上の21歳。
2つ下の弟の部屋のドアに張られたポスターは、「オフ・ザ・ウォール」の等身大のマイケル。
カッコイイ黒い顔・・・
顔は変わってもダンスや歌声は変わらなかったけど・・・

器のあるものにはすべて(微弱であっても)意識が発生すると、これまで書いてきた。
3次元においては器の種類によって、キャラクターの性質が出来上がるから、
顔を変えると若干でも、性格が変わるはずである。

Michael Jacksonは、1958年8月29日乙女座生まれ。
そのちょっと前の8月16日には獅子座のMadonnaが生まれている。
太陽の位置はスピリット(Spirit)、月の位置はマインド(Mind)である。
西洋占星学では、太陽と月の星座や位置、アスペクトでその人の性格の約50%を占めていると視る。残りの約50%は、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の8天体の要素となる。
三省堂の辞書より妥当と思われる意味を抜粋してみると、
Spirit 『精神、霊魂、聖霊』
Mind 『記憶、考え、心、気質、知力、気分、気持ち』
私は日本語にすると、太陽は「魂」、月は「心」と表現している。

器(外見)が変わると、Mindが変わる。
お化粧も眉の描き方一つでその日の気分が変わると思う。
満ち欠けする月のように、人の心(Mind)は移ろいやすいものである。
マイケルは黒人でもなく白人でもなく、まさに陰陽調和された人種を目指して変わっていったのではないかと思う。

久しく聴いていなかったのに、マイケル三昧しているのは私だけではないだろう。
アルバム「Blood On The Dance Floor」から「HIStory」が最高だ!
マイケル!!たくさんのエネルギーをありがとう!
数十年に一人いるかいないかの天才スーパースター、
マイケル・ジャクソンさんのあの世での、ご開運をお祈り申し上げます。