アセンションに向けて

サムシンググレート、宇宙の大いなる意志、などと呼ばれる唯一の存在から生み出た流れと来たるアセンションを控えた流れをタロットに視る試みを西洋的な思想で考えてみる。

「1.魔術師」=「THE MAGICIAN.」

四大エレメンツ=「火地風水」は、「火」=ワンド(棒)はエネルギー、「地」=ペンタクル(金貨)は固体、「風」=スォード(剣)は気体、「水」=カップ(聖杯)は液体、を象徴している。それらを自由自在に操って宇宙(人)を作り出した。魔術師には重々しい雰囲気はない。楽しく軽快に創造したのだ。「魔」と呼ばれる遊びの部分もエッセンスとして入れたと思われる。魔術師は創造主そのものではない?と思われる。しかし「人」を造った存在が「魔術師」に象徴されている。

「2.女教皇」=「THE HIGH PRIESTESS.」

陰陽二元性の世界の成立。直感からすべての情報が得られるような能力。

「3.女帝」=「THE EMPRESS.」

愛を育み、子孫を残す女性的な能力。

「4.皇帝」=「THE EMPEROR.」

思考したことを行動に起こす強い意志と責任感。男性的な能力。

「5.法王」=「THE HIEROPHANT」

創造主からの啓示や援助が受けられるような仕組み。

「6.恋人たち」=「THE LOVERS.」

二元性における自由意志の選択権。

「7.戦車」=「THE CHARIOT.」

何処へでも自由に行ける能力。時間空間を問わず意識は常に自由である。

「8.力」=「STRENGTH.」

強い精神の力が強い肉体の力に相乗する暗示。回路が開けば超能力を発揮できる。

「9.隠者」=「THE HERMIT.」

過去を省みて内部に埋め込まれた深い叡智を辿る能力。

「10.運命の輪」=「WHEEL of FORTUNE.」

時間という概念。過去—現在—未来の多次元性。

「11.裁判の女神」=「JUSTICE」

陰と陽の二元性の境界。

「12.吊られた人」=「THE HANGED MAN」

地球は二元性であるが故に、忍耐と犠牲を経て成長を知る。

「13.死神」=「DEATH.」

停止—そして、輪廻転生。

「1」〜「13」は、これまでの人類の歴史や二元性を体現する地球に生きる人類の流れ。

「14」以降は来るべき世界に向けて—

「14.節制」=「TEMPERANCE.」

大いなる調整。在るべきところにそれぞれ戻って収まる。

「15.悪魔」=「THE DEVIL.」=「15.悪魔」

魔界の介入。低層四次元をも巻き込む。

「16.塔」=「THE TOWER.」=「16.塔」

これまでの価値観の崩壊。アセンション。

「17.星」=「THE STAR.」

宇宙存在の介入(シリウス、北辰北斗)。新システム(ユビキタス)。水瓶座世紀

「18.月」=「THE MOON」

陰の世界。(月、海、地底、隠れていた世界からの渡来)

「19.太陽」=「THE SUN.」

陽の世界。(太陽、新太陽系システム)

「20.審判」=「JUDGEMENT.」

DNAの覚醒。内なる宇宙から創造主へコンタクト。

「21.世界」=「THE WORLD.」

太一の世界。陰陽融合調和。完成。

「0.愚者」=「FOOL」

新たなる境地。未知への循環。

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2014年5月30日に書きましたブログより
<タロットの「1」と「0」から「23」のシリウス世界へ>No.214

「1」は1つで単数でしょうか・・・
私はタロットカードをお教えするときに「1.マジシャン」を複数のカードとお教えしています。
寓意画が解りやすいライダース版では、テーブルの上に、ワンド(棒)、スォード(剣)、コイン(金貨)、カップ(聖杯)の4つが置かれています。
これは西洋占星学に出てくる4要素(4エレメント、火風地水)です。
西洋占星学では火地風水、の順に12星座が巡りますが、私は火風地水の順にまず考えます。
(「風」は「空」と表される場合もあります。)
天体が形成されるとき、プラズマに満たされた宇宙から(火)、空の運動が巻き起こり(風)、次第に固まって固体化して(地)、その過程に水が生まれ(水)、生命が育むまれる環境になります。
火、風(空)、地、水、の順番です。

昔は、「火」は単に「エネルギー」としか表現していませんでしたが「火」はエネルギーが「プラズマ」の状態です。

「火」=プラズマ (陽の陽)++ 「か」
「風」=気体   (陽の陰)+-
「地」=個体   (陰の陽)-+
「水」=液体   (陰の陰)-- 「み」

「火」(か)と「水」(み)で神(かみ)さまです。高次現の存在を表しています。
「火」は垂直方向、「水」は水平方向、で重なると十字になります。
私たちは垂直方向に「時間」を認識することができ、水平方向に「空間」を認識することができます。
陽の陽である「火」と「陰の陰」である「水」が最初と最後になります。

タロットカードの「1」マジシャンには、4つのどの状態にもエネルギーを動かすことが含まれています。
ゆえに「1」が割り当てられていますが複数の意味を持っているのです。
タロットの物語(予言)は、
「1.マジシャン」から始まって「21.世界」に到達し1つの完結を得た後に「0.愚者」で新たなる循環がまた始まるのだと私は理解しています。

「1」に戻るのではなく「0」なのはなぜか・・・
「0」は単数のカードとしてお教えしています。

「0」は22枚目のカードです。「22」なのに「0」が割り振られています。
「22」という数字の意味を考えてみます。
「2」(火と風)+「2」(地と水)=「4」になるので先ほどの4要素を表しているとも言えます。
「2」(火と風)-「2」(地と水)=「0」です。
プラスサイン(陽)とマイナスサイン(陰)が相殺されて「0」になります。
これは4要素(火風地水)が畳み込まれて隠れた状態になっているとも言えます。

「0.愚者」は新しい世界(次元)への旅立ちです。
あらゆる要素が畳み込まれていますが、単数として扱っています。
すべてを保有し繋がっていますが個々として機能する必要があるからです。
大アルカナのタロットカードは最後の「0」を含めて22枚です。

子供のころから見上げていた夜空には、東京でもひと際輝くシリウス!
「23」はシリウスの数とされています。
シリウスとは、単に大犬座の1つの恒星を意味するのではなく新しい時代としての象徴の意味があります。
また進化の方向(次元、ゲート)の象徴である場合もあります。
「空間」と「時間」が根源にあるならば、西洋占星学の10天体(空間)と12星座(時間)、東洋系占いの十干(空間)と十二支(時間)、それぞれ足して22になります。
タロットの大アルカナは「1」から順番に進化を表していますが22枚で完結します。

「時間」と「空間」はセットです。
どちらが先かと考えると「空間」があるから「時間」が発生しています。

4要素の「火」陽の陽、「風」陽の陰、「地」陰の陽、「水」陰の陰を
「陽」と「陰」にまとめると、「火と風」が「陽」、「地と水」が「陰」になります。
「陽」は垂直方向で時間を、「陰」は水平方向で空間を、造っています。
日本語では「陽陰」とは言わないで「陰陽」と先に「陰」を発音します。
まず、陰の方向の「空間」が造られました。そしてわずかの違いで陽の方向の「時間」が発生しました。
(日本語は神(かみ、火水)といい素晴らしい)

タロット「0」には「空間」と「時間」が一旦、畳み込まれました。
次の「23」になったときにまた動き出すのです。
そこは今いる3次元での「時間」と「空間」の在り方を超えたシリウス世界「23」です。

私たちは「進化」の過程に常にいながら「進化」を忘れて(時に恐れて)安住な「退化」へ知らず知らずに向かってしまうことがあります。
「回帰」することは「進化」ではありません。
太古からさまざまな問題をかかえた人類は何度も「回帰」が必要でした。
しかし「回帰」が目的であっては進化の過程を外れることになってしまいます。
(退化の選択をする魂もいることでしょうが・・・)

タロットカード「0.愚者」のカードには深い意味がたくさん隠されています。
その名の通りに、身一つで旅をする愚かしい姿の者が描かれていますが、これは原始に帰る意味ではないのです。
近代になってエコという言葉も乱雑されているように感じます。
問題をかかえた状態が陰陽調和すること、それすらも目的ではなく進化の「過程」なのでしょう。
目指すところはもっと遠く、受け入れることと受け入れないこと、手放すものと手放さないものを、「進化」の過程としてもっと考えていきたいと思っています。

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