魚座

<魚座(2月20日頃〜春分まで) Pisces>

魚座は二面性のあるアーチストである。魚座の象徴はリボンで結ばれた2匹の魚であり、2匹の魚は違う方向を向いていて、一匹は「聖」を一匹は「俗」を見ている。魚座はどんな環境でも適応してやっていけるが、言い換えればとても染まりやすい。高尚で尊敬できる人達に囲まれると意識も向上するが、怠け者達いると遊びほうけてしまう。魚座の愛情は無償の愛を惜しまない。しかし「悪いもの、危ないもの」だからこそ愛して身を削ってしまう危険な面も持っている。無償の愛ゆえ「悪」をも愛してしまう。魚座は直感が発達しているので「キケン」を感じたら近づかないことだ。また頼まれると「イヤ」と言えないのだが、筋が通らないことには手を出さないよう心がけたい。

魚座の「水」は「海」である。海には多数の生命が息吹く。魚座の愛はこの海のごとく清濁併せ持ち、善悪の境も定かでないほどにすべてを受け入れて愛する。海は深く未知の領域は魚座の虚実である。静かな海も荒れ狂う海も、愛の表れである。