<理性と愛>No.253

「パワーかフォースか」
(デヴィットRホーキンズ氏著、エハンディラヴィ氏&愛知ソニア氏訳)は、人間の意識レベルのことが書かれています。(昔のブログで何度か書かせていただきました)
https://nakagawaayuki.com/?p=1621

人間の無意識の筋肉反応(キネシオロジー)によって真実を測る科学では、「理性」より「愛」の方が上になります。

誰かを好きになったときに、その人を理解することはできなくても愛することはできます。
しかし本当の「愛」とはまず相手を「理解」しようとする心から始めないとならないのです。
ただ優しい気持ちになってすべてを受け入れると言う状態ではダメなのです。
この本の途中に素晴らしい言葉ありました。(愛知ソニアさんの訳です)

「人間の気高さとは、要求もしないのに生まれてきた自分の存在に対しての永遠の葛藤にあります。」

誰かを、何かを、世界を、自分を理解しようとする葛藤とは、気高いものなのです。

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